美空島で唯一の学園。築年数は割りと経っているらしい。一学年2クラスと小規模だが、島全体と一部本土からも生徒が集まってきている。本土の学園と提携して夏休みに体験入学なども企画していて、島の良さを知ってもらおうと、率先して活動している。 |
山の方へ抜けるための山道の入り口。この先に、遷座される前に神社があった場所に繋がるつり橋がある。 |
山道を山の方へ向かっていくとあるつり橋。上納神社が遷座される前は、このつり橋の先にあった。今は、小さな社ひとつと鳥居を残して取り壊されている。 |
住宅街のはずれにある木々に囲まれた田舎道で、傍らに蛙のお地蔵さんがまつられている場所。特に島で蛙が信仰されているわけではなく、あまり関心を持つ人もいないが、千紗はいつもお参りをして、掃除などもしているようだ。 |
つい先頃まで島中央部の鳴彦山(なるびこやま)にあった神社だが、沿岸部の三ヶ嶋(みかじま)に新設され遷された。鳴彦山の神社は小さな社ひとつを残して取り壊されている。遷座祭(御祭神をお遷しする儀式)等、お祭りはこの境内で行われる。 |
表参道から境内へと上っていく途中にある、上納神社の社務所。深景は鎌倉から引っ越してきて、ここに一人で住んでいる。 |
観崎家の居間。食事や家族会議など、おおむねここで行われる。台所から直結しているので、割りと便利。 |
観崎家から海岸を歩いていくとある浜。ここから灯台まで小島が3つ連なっているが、干潮時には浜ができて、突端の灯台まで歩いて行くことができるようになる。 |